探偵のつぶやき
またもやストーカーで若い女性が殺害されたというニュースをみた。
元交際相手の女性の遺体を遺棄したとして警視庁捜査1課は25日、住所不定、無職、佐賀慶太郎容疑者(50)を死体遺棄容疑で逮捕した。「借金の話をつけに行ったが、騒がれたので刃物で刺して殺した。遺体をばらばらにして川に捨てた」と供述しているらしい。
佐賀容疑者は「中元さん方の浴槽でばらばらにした」と供述。中元さんが佐賀容疑者から60万円を借りていたことが分かっており、同課は金銭トラブルがあった可能性があるとみている。という事件だそうだ。まずは50歳のおっさんが24歳の若い女性と付き合えることが少々驚いた。もしかしたら金目当てで50歳のおっさんと付き合っていたのだろうか。しかしそれは本人にしか分からないし、軽はずみには決めれない。
別れるという話から、殺されてしまう事件が本当に多くなったように思う。別れるとなり、すぱっと諦められない大人が増えているということか。ストーカー行為があったため、殺害された女性は、警察に相談もしていたそうだ。その矢先にバラバラにされてしまったということだ。警察がもっとしっかり動いていれば殺されることがなかったのかもしれない。でも、それ以前に、自分が引っ越すとか実家に戻るとかできなかったのだろうか。もしかしたら、彼は殺すまではしないだろうと思っていたのかもしれない。生きている人間ほどこわいものはない。人をむやみやたらに信じるのはやめようと思った。本当に後味の悪い事件だ。